コラム 千葉学芸

松戸国際から学ぶ千葉学芸の甲子園への可能性

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千葉県の高校野球ファンなら近年の千葉学芸高校の勢いは無視できないところだろう。特に2020年は好投手小芝や2年生スラッガー有薗を中心に上位進出が期待される。この千葉学芸高校の活躍に松戸国際高校が私の頭をよぎった。

無名高だった松戸国際が屈指の強豪校に育っていった課程と似ているからだ。

両校の共通点

  • 受験期にチームが活躍し志望人数が増えた
  • 県でもトップクラスの選手がいる
  • 監督の能力が高い。それを慕って入部した選手も。
  • その選手たちは入学して早い段階から実践の場に立つ
  • 入部して一年一年成績が上がっている。

松戸国際の事例

松戸国際高校が県の上位に最初に絡んできたのは
2012年の春季大会。

名だたる強豪校を倒して準優勝の結果を残した。
そして夏の大会はその年の優勝校、黄本(早大)擁する木更津総合に敗れはしたが強烈なインパクトを残した。

その夏の大会を見て入学したのが第97回(2015年)世代(※以後「97回世代」)だ。実績のある石井監督の存在や、前年の活躍もあり四十人を超える人数が入部した。これは今までの松戸国際からは考えられないくらいの大人数だ。

97回世代の選手は

  • 植谷翔磨(日大)
  • 天野勇介(敬愛大※千葉県1部リーグB9)
  • 沢辺太一(中央学院大)

など上のレベルで活躍した選手が多い。

97回世代下級生の頃からスタメンでプレーしたおかげで経験値は高く、2014年の秋の大会ではあと一勝で選抜出場というところまで勝ち進んだ。(関東大会ベスト8)

引用:「ひろです。」様

夏の大会(第97回)では拓大紅陵に惜しくも負けてしまったが、優勝を狙える戦力、チーム力は持ち合わせていた。

松戸国際の特徴

まとめると下記だ。

  • 受験年の活躍で志望人数増加
  • 指導監督の影響で志望人数増加
  • 県トップレベルの選手の在籍

千葉学芸の場合

2018年、小芝を筆頭に30人弱の新入部員が入ってきた。

なぜ、多くの部員が集まったのか。それは前年の2017年秋季大会で優勝候補の専大松戸に逆転勝ちを収めていることが理由の一つではないか。その戦歴と監督が変わったことによりリクルートにも力を入れだした印象だ。

小芝らが入学した翌年、春季大会は拓大紅陵を破り、夏の101大会(2019年)では有薗が大暴れし、両大会ベスト16まで進んだ。

そして最終学年である2020年。小芝、有薗を筆頭に実力ある選手が揃っている。新入生にも名門佐倉シニアから4人が入部しており、夏の大会にも起用があると思われる。おそらく甲子園が視野に入っているはずだ。

だがそうは問屋が卸さないのが戦国千葉。絶対王者に立ち向かう千葉学芸を見るのが楽しみだ。

 

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